マンセンゴ.NET>勝ち組への転換>打つ回数



 
勝負に出かける前、「今●時だから、●時まで今日は●回ぐらい打つか!」と大体おおよそのプレイ時間と回数を決めて皆さん出撃されていることと思われますが、負けがこんで熱くなってくると「このまま終われない!」とついダラダラと続けてしまって、結局傷口を広げた、なんてことはありませんか?実力以上に負ける、これが典型的な負け組です。たとえ調子がよくて、このまま何回やっても連をはずさない、というように感じる日もあるでしょう。その行動自体が大体次の負けにつながっていくものです。
 普通勝負事というのはたいてい日程を決めて行われるものです。そのスパンは規則正しく、プレイヤーに無理のない日程を大体作っていると思います。大体短期的な大勝はウデがもたらしたものでなく、何らかの勢いが後押しした結果なわけですから、「何回やっても連をはずさない」と思うような、奢る姿勢はよくありません。フリー雀荘というのはいつ行っても楽しめて、やめ時も自由というシステムです。(もちろんお店のことも考えて最後の半荘前にはラスハンコールをかけてあげてください。それがエチケットです)これが盲点で、暇ならいくらでも打っていていいのです。誰も止めません。お店はゲーム代をたくさん落とす人が最重要顧客なのですから、打ち続けることを歓迎してくれるでしょう。あなたの心だけが「やめ時」を設定できるのです。

 ごたぶんにもれず私も学生時代、低いレートのお店でダラダラと打っていたことがありました。麻雀打つ回数を増やせば、それなりの進歩もあるのでしょうが、「ダラダラ」というキーワードを入れているように、惰性で打っているようなものです。卓上でいろいろな出来事が起きて、「麻雀ってこんなことも起きるんだ」というサンプルは増えますが、自分の麻雀の向上に繋がったかというと、怪しいものです。
 麻雀で勝つ、負けるの前にうまくなりたければ回数を決めて、その中で集中することが大事なような気がします。 むろんそういった期間を過ぎたのであれば、なおのこと回数を決めるべきでしょう。筆者は当初1日6-8回というような回数制限を設けました。こういう目標を作ると大体8回フルに打ってしまうものです。しかも大体パターンとして6回目までの浮きがたいしたことないか、チャラくらいなのでトライし7回目8回目で沈むというパターンが多くありました。明らかに集中力の高い緒戦2戦目のトップ率・連帯率は高いのに、7戦目8戦目は惨憺たる成績。自分の集中力の限界がそこにあるのは明白でした。体力的なものもあるでしょうし、7回以上はそのデータを見てからは、超えて打つようなことはなくなりました。
 1回の打荘数を5-6回に抑える。しかし最近は5回と6回の間にも大きく溝があるような気がしております。6回目TOPだったことにより、その日3万両の浮きだったこともありました。でもこういったケースはレアで、長い目で見ると6回目に突入しない方が若干いいデータが最近出始めました。この辺は調査対象にしたいと思いますが、だんだん削られていって、半荘1回なんていう結論に達したらやだなぁ・・・(笑)

 もちろん大敗することも稀にあります。そんなときは3回ぐらいで退散することもあります。これは精神的な部分というより、必然的に負けの限度額を決めているからです。この辺は見解の相違もあるでしょうが、筆者はピンの雀荘に出撃するとき2万円+αぐらいの軍資金で出かけます。これは多分少ない方ではないでしょうか?もちろんご祝儀を引かれまくってあせることもありますが、これ以上の負けの負担は負えないという額しか持っていけません。そうすることによって自ずとダラダラ負け続けて打つこともありません。
 軍資金はピンの麻雀の場合、3万円は用意しておいた方がいいとよくいわれます。ウマ1-2だとハコラス6回分ありますが、実際ハコラスを食らうときは下手すれば1半荘で1万円前後失うことも稀でないので、3万円持っていっても絶不調で3回目で溶けてアウトになる可能性がないとは言い切れません。ですので慣れていない方には2万円+αという額はお勧めできませんが・・・。とにかくそういった負ける時の限度額の基準も作るべきです。勝つというのは負ける時の被害を最小に抑えるというのが、あらゆる勝負事で共通していることですから、回数および所持金に関しては早く基準をつくれるようデータなどを残して管理されることをお勧めします。そして場代×回数を差し引いても+になっている打荘回数を見つけられるよう、テーマを持って打ってみましょう。


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